大切な人には心配ではなく、○○を。

 

IMG_0421 (1)

 

ご自分の大切な人が困難な状況にあるとき、例えば

 

お子さんが不登校である、

 

パートナーの方が病気をされている、

 

サポートしている方が難しい環境や状況にいる

 

など、我々はその方を大切に思うためによく「心配」をします。

 

「このままだとこの子はずっと家から出ないんじゃないか・・・」

 

「親がいつまでもいるわけではないし・・・・」

 

「こうなったらどうしよう。私がなんとかしなきゃ・・・」

 

 

 

“ピグマリオン効果”ってご存知でしょうか。

 

教育心理学の有名な実験でこのようなものがあります。

 

教師たちは、3つの任意にほぼ同質に構成された生徒たちのグループの担任をすることになりました。

 

そのうちの1つのグループについて

 

「才能があり、やる気があり、高いレベルの生徒である」

 

と教師に伝えられ、

 

もう1つのグループについては

 

「落ちこぼれで、学習の遅い生徒たちである」

 

と伝えられました。

 

つまり、どっちも事実に基づかないことを教師に伝えておき、レッテル張りを教師にさせるわけです。

 

すると、学期の終了後にはこのレッテル通りの結果、すなわち才能があるとされたグループは成績が伸び、落ちこぼれとされたグループは成績が下がって有意な差ができました。

 

 

「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」

 

というのがこの実験の主張で、人の期待やレッテル張りには、その方向に現実を修正する効果があるということです。

 

 

 

 

「心配」をするとき、私たちは善意ですが、その方に対してつい、

 

「この人は自分で解決する能力を持たない」

 

「よくなっていく環境にない」

 

「私や誰かが何とかしなければこの人はダメになる」

 

というその方は劣っていて、恵まれていなく、無力だ、という前提を持ちレッテルを張ってしまいがちです。

 

すると、その方が無力で哀れになっていく方向に現実を修正する効果が働きます。

 

言葉や態度の端々(はしばし)に、その内心が出るからです。

 

もし、自分がこのような前提を人から向けられていると仮定したら、どんな気持ちや状態になるでしょう。

 

 

逆に、「信頼」をする、その方に対して、

 

「この人は自分で解決する豊かな潜在的可能性をもっており、それが開花しつつある、あるいはそのきっかけを待っているだけである」

 

「よくなっていく環境や素因は既に潜在的にたくさんある」

 

「周囲が応援し、必要なお手伝いをすることで、必ずその方は自分の人生を元気に開いて輝いていくことができるようになる。」

 

という前提をもち、レッテル張りをすることで、その方が、豊かに潜在的な可能性を発揮し、周りと支え合って自らの人生を主体的に開いていく方向に現実を修正する効果が働きます。

 

こちらも、自分がそんな存在から応援されていると仮定したら、どんな気持ちや状態になるでしょうか。

 

 

信じてもらっている方がやる気でませんか?

 

同じサポート・行為をしても、サポーターの前提やレッテルにより、プロセスや結果に有意な差が出ます。

 

 

「心配」ではなく「信頼」をする。

 

 

「心配」しちゃってたよ、

 

と思われた方はその心配を奥まで辿ればあなたの愛や優しさから来ていることにも気づいて下さいね。

 

そこから、愛のある「信頼」前提に変えてみてもいいのかもしれません。

姿勢で心の状態を変える。

IMG_0457

 

この前はスーパームーンがとてもきれいに見えましたね。

 

ブログの書き方講座に行ってきました。

 

それを活かして、今からいい記事を書きたいと思います(笑)。

 

東京はとても天気が良くて、

 

お昼を食べに出るときに空を見上げたら綺麗で雲一つなくて、とても遠くの空まで見渡せたんです。

 

空を見上げて遠くを見るときってどちらかというと姿勢はまっすぐ立って、顔と視線は上がりますよね。

そういう姿勢のときは、自分の未来を思い描いて前向きな気持ちになります。

 

ところで、この「姿勢」と「心」について・・・・

 

ちょっと時間のある方は日常をより心地よく過ごすための

 

「実験」

 

にお付き合い下さい。

 

 

まず、

 

①うなだれて、背中を丸め、胸を閉じて、視線と顔を下に向けながら、自分の1年後の未来を考えてみる。

 

 

次に、

 

 

②姿勢をまっすぐにし、背筋を伸ばし、胸を開いて、視線と顔を上に上げながら、自分の1年後の未来を考えてみる。

 

 

「感じ方」に、どんな違いがあったでしょうか。

 

「考える内容」に、どんな違いがあったでしょうか。

 

 

身体を開いていて視線と顔を上に上げた方が楽で明るい気分で明るい未来を描けたのではないでしょうか。

 

 

 

さらにお時間ある人はもう一つ、

 

自分が落ち込んだことや不安に思うことを一つ思い浮かべながら、

 

 

③うなだれて、背中を丸め、胸を閉じて、視線と顔を下に向けてみる。

 

 

 

何が起きてきますか?

 

 

次に、同じことを考えながら

 

 

④姿勢をまっすぐにし、背筋を伸ばし、胸を開いて、視線と顔を上に上げる

 

 

何が起きてくるでしょう?

 

 

どうでしたでしょうか。④の方が頭も身体も軽く、格段に辛くないし、悩みにくく、楽になると思います。

 

心と身体は密接につながっています。

 

「姿勢」を変えることにより自動的に「心の状態」や「考え方」を変える。

 

周りの状況に関わらずより心地よく毎日を過ごしていくための小技として、よかったら利用してみてくださいね。