理事をさせていただいている公益財団法人公益推進協会が運営する「逸男記念・再チャレンジ奨学金」が奨学生を募集しています。
”今は別の分野を勉強しているがやっぱり看護・教育・福祉分野の大学や専門学校に進学したいけど、お金が十分にはない”
”今は別の分野の仕事をしているがやっぱり看護・教育・福祉分野の大学や専門分野に進学したいけど、お金が十分にはない”
という方に、月5万円・最大4年間(最大合計240万円)の奨学金が給付されます(返済なし・進路等への義務なし)。
年齢・性別・国籍問いませんので、我こそはという方、ドンドンご応募いただき、活用なさって下さい♪
なおこの奨学金は、
逸男さんというお父様が亡くなられた後、その娘様が遺産の一部を奨学金として提供して下さったものです。
お父様は大学に行きたかったけれどもお金がなくて行けず、。
しかし、工場を経営し、立派な人生を送り財産も残されました。
娘様は、その財産を、
お父様の果たせなかった「もっと学びたい」という夢の実現に充てたい、
教育資金で困っている人を助けたい、
特に若者の貧困が話題となりやり直そうと思ってもやり直せない社会的構造を何とかしたいという想いで、
当協会にマイ基金事業を使って「逸男記念・再チャレンジ奨学金」の設立と運営を委託されました。
娘様とお父様の想いと力が、それを必要としている未来の素敵な方々に届きますように。
募集要綱や願書はこのリンクから
(応募は、本年度選考については平成28年11月末日まで)。
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【マイ基金とは】
「逸男記念・再チャレンジ奨学金」は当協会の「マイ基金」事業により、実現・運営されています。
公益推進協会のメイン事業で、ご自身の財産や遺産(遺言による委託も可能)にてご自分オリジナルの「基金」の設立と運営を
当協会に委託することができます。
上のような奨学金(医療や芸術などの分野の指定やシングル家庭・福祉施設入居者など対象の指定なども自由)、の他、
具体例としては、
●子供を病で亡くし、その病気の治療・研究等にと寄付された「結衣ちゃん心臓移植基金」
●ピアノ演奏家であった亡き母の志を継いで、クラシック音楽の振興に充てる「山本裕子ピアノ基金」
●亡き娘が勤務していた大学に学ぶ外国人留学生に奨学金を支給する「ゆかり北里奨学基金」
●パチンコ屋さんのお客さんが余った玉をパチンコ店に寄付し、それを換金して設立した「夢屋基金」
●創業50周年記念として基金を設置し、発展途上国の少年チームに贈る「飛べサッカーボール基金」
●身寄りのない歯科医のご婦人のご遺志「死後、預金、住宅、土地、その他一切の財産を当財団に寄付するから、野良猫の保護活動に」との遺言状にもとづき設置した「吉川ケイ子ねこ助け基金」
●創業50周年記念事業として基金を設置し、海外の福祉団体等に車いすを贈る「飛べ車いす基金」
●アフリカのHIV感染者等を支援するNPOの活動を支えるため、企業や個人に募金を呼びかけ、そのお金でエイズの検査センターを各地に建設する「マラウイHIV対策基金」
●運営難で解散したNPO法人が、子どもたちの健全育成を願って残余財産を寄付された「子どもスマイル助成」
などがあり、
公益目的を有するものなら設立自由自在です。
もちろん税制上の優遇もあります。
ご自身の遺産が単に相続税に多く持っていかれるくらいならご自分の、社会のための想いを実現したい、
あるいは、
ご自身の財産などを自分の好きな形で社会貢献に活かしたいという方、ご興味ありましたら一つの選択肢としてご検討下さい。
当協会理事長福島達也さんはじめ当協会も、マイ基金事業で優しい社会の実現に貢献しようとしています。
その想いも、それを共有してくれる未来の仲間に届きますように。
(マイ基金のご案内)
http://kosuikyo.com/my-fund