幸せに関するメモ

①安定して良く幸せな人は、幸せを感じる能力に長けている。

②言いかえれば、外的な状況をどうこうした後で幸せになろうとする傾向ではなく、今あるものに幸せを見つけて感謝する能力と傾向を持ち、習慣化している。で、これは、状況をよりよくしようとすることと矛盾しない(幸せな状態でかつ向上心やより良いコミュニティ作り・社会貢献の意思をもつことはむしろ自然である)。

③ついでに、現に幸せを感じている人の方がパフォーマンスも高く人とも良好な関係を築けることはポジティブ心理学系の研究により実証されている。

④そして、幸せを感じる能力は誰しも練習して伸ばすことができる。

みたいなことを最近色々な機会で言っています。

①はむか~しの彼女から言われたな~(昔は自分が不幸を外的状況のせいにしまくる性質でした)

優しくて繊細でいい子でした。

そんなことを言ってくれる子と一時期時間を共有させてもらったことに感謝と幸せを見つけたということで。

ありがとう。

ミニワークショップのご案内

先月の法学部ゼミ講演に引き続き、

今月も母校慶應大学の文学部、
井本由紀先生の文化人類学ゼミにて
法×心理の講演、意識の向け方ミニワークショップをさせていただきます。

平日火曜18時~ですが、一般公開・入場無料とのことですので、どなた様もご興味とお時間あればぜひ遊びに来てください(要事前申込・下記)。

(アカデミック向けに)タイトルがコムズカシイですが、中身は簡単・シンプル・楽しいを心がけています。

井本さんは学生時代の音楽仲間。
三田祭(学園祭)で一緒にモーツアルトを演奏したのが懐かしいです。

昔は音楽でコラボ、現在は学問・教育でコラボ♪
最近特に、一番楽しく、嬉しく、有り難いのは人間関係だなあとよく思います。

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11月29日(火) 井本ゼミ特別企画
弁護士カウンセラー松川邦之氏を迎えてのワークショップ
「心・意識(心理分野)と現実(法分野)の相対性」
時間:18:10-20:00
場所:慶応義塾大学三田キャンパス南校舎 443教室
一般公開・参加費無料
申込先:imoto.yuki@gmail.com
第1部 法と心理 融合アプローチの可能性
別ジャンルの融合の例として弁護士とカウンセリング・メンタルコーチング・心理を掛け合わせた悩みの解決アプローチと実践例についてお話しします。

第2部 「意識と現実」の相対性と力学
意識の向け方や言葉・身体の使い方で、自分の状態やプロセス・結果や人との関係性が驚くほど変わります。実践的心理学NLPやコーチングの基本を使って「意識の向け方と現実」というテーマで人生を200%楽しむ方法・ヒントをお伝えします。
(概要)
心・内側の事象と現実・外側の事象は分けて考えられがちですが、実際には心の意識や状態やその変化がダイレクトに外側の事象や人間関係を大きく変えたり、外側で起こったことがまた新たに心の状態を作っていくというようにつながっています。弁護士が関わるトラブル解決といった場面でも心の状態や変化が現実の紛争解決に大きく影響を及ぼすことはむしろ通常ですし、そのプロセスや結果もその方の心の状態や場合によっては人生観に影響を与えることもあります。
ワークショップでは前半で弁護士カウンセラーとしての法×心理の実践を通してそれもご紹介し、後半では、ワークショップ形式で実際に意識の向け方や言葉の使い方を少し変えることで直ちに自分の状態やプロセスや結果が変わっていくことを楽しく体感していただきます。

大切な人には心配ではなく、○○を。

 

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ご自分の大切な人が困難な状況にあるとき、例えば

 

お子さんが不登校である、

 

パートナーの方が病気をされている、

 

サポートしている方が難しい環境や状況にいる

 

など、我々はその方を大切に思うためによく「心配」をします。

 

「このままだとこの子はずっと家から出ないんじゃないか・・・」

 

「親がいつまでもいるわけではないし・・・・」

 

「こうなったらどうしよう。私がなんとかしなきゃ・・・」

 

 

 

“ピグマリオン効果”ってご存知でしょうか。

 

教育心理学の有名な実験でこのようなものがあります。

 

教師たちは、3つの任意にほぼ同質に構成された生徒たちのグループの担任をすることになりました。

 

そのうちの1つのグループについて

 

「才能があり、やる気があり、高いレベルの生徒である」

 

と教師に伝えられ、

 

もう1つのグループについては

 

「落ちこぼれで、学習の遅い生徒たちである」

 

と伝えられました。

 

つまり、どっちも事実に基づかないことを教師に伝えておき、レッテル張りを教師にさせるわけです。

 

すると、学期の終了後にはこのレッテル通りの結果、すなわち才能があるとされたグループは成績が伸び、落ちこぼれとされたグループは成績が下がって有意な差ができました。

 

 

「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」

 

というのがこの実験の主張で、人の期待やレッテル張りには、その方向に現実を修正する効果があるということです。

 

 

 

 

「心配」をするとき、私たちは善意ですが、その方に対してつい、

 

「この人は自分で解決する能力を持たない」

 

「よくなっていく環境にない」

 

「私や誰かが何とかしなければこの人はダメになる」

 

というその方は劣っていて、恵まれていなく、無力だ、という前提を持ちレッテルを張ってしまいがちです。

 

すると、その方が無力で哀れになっていく方向に現実を修正する効果が働きます。

 

言葉や態度の端々(はしばし)に、その内心が出るからです。

 

もし、自分がこのような前提を人から向けられていると仮定したら、どんな気持ちや状態になるでしょう。

 

 

逆に、「信頼」をする、その方に対して、

 

「この人は自分で解決する豊かな潜在的可能性をもっており、それが開花しつつある、あるいはそのきっかけを待っているだけである」

 

「よくなっていく環境や素因は既に潜在的にたくさんある」

 

「周囲が応援し、必要なお手伝いをすることで、必ずその方は自分の人生を元気に開いて輝いていくことができるようになる。」

 

という前提をもち、レッテル張りをすることで、その方が、豊かに潜在的な可能性を発揮し、周りと支え合って自らの人生を主体的に開いていく方向に現実を修正する効果が働きます。

 

こちらも、自分がそんな存在から応援されていると仮定したら、どんな気持ちや状態になるでしょうか。

 

 

信じてもらっている方がやる気でませんか?

 

同じサポート・行為をしても、サポーターの前提やレッテルにより、プロセスや結果に有意な差が出ます。

 

 

「心配」ではなく「信頼」をする。

 

 

「心配」しちゃってたよ、

 

と思われた方はその心配を奥まで辿ればあなたの愛や優しさから来ていることにも気づいて下さいね。

 

そこから、愛のある「信頼」前提に変えてみてもいいのかもしれません。